BOSEのスピーカーに豆電球が入っている理由

豆電球 オーディオのススメ
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BOSEのスピーカーは湧き上がるような低音を体感できるとして有名です。BOSEは品質がいい、BOSEなら間違いないと言われるほどに人気の製品になりましたね。

よくある質問で、BOSEのスピーカーには豆電球が入っていることを聞かれます。フューズですと伝えている人もいるのですが、イコライザのために豆電球を入れています。

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BOSEの豆電球はイコライザ

BOSEのスピーカに豆電球が入っているのは、イコライザのためです。

豆電球は可変抵抗

スピーカー内部の抵抗には、普通は数値が一定である固定抵抗器を使います。豆電球の抵抗は可変します。電流が流れるほど抵抗値が大きくなる性質があるので、豆電球にコイルを使うとBOSEのように流動的な低音が出せるようになりますよ。

BOSEのスピーカー考察ならこのサイトがオススメ。

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メモ --- BOSE社のオーディオ製品は、その機構、デザイン、ブランド施策など、同業他社とは一線を画す独特のものを持っているとおもう。スピーカーシステムに関しては、小型ユニットのクラスター、複数の共振系を組み合わせたベースブースト機構など、ユニーク、シンプルかつ効果的な技術が売...

BOSEの特許情報はこちら。

パッシブダイナミックイコライザーという名称で特許を確認することができます。

j-platpat

BOSEのような音をスピーカーから出してみたい

特許情報のように豆電球へ直列に繋いだコイルと、セメント抵抗器をフルレンジのスピーカーにつないでみてください。BOSEの音が再現できるはずです。※作業は自己責任でお願いします。豆電球はホームセンターに売っているような電子パーツで十分です。

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