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スピーカーの選び方をユーザーランク別に紹介

スピーカー 選び方 オーディオのススメ
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スピーカーの選び方とGoogle検索して、いったいどのくらいの予算が自分にピッタリなのか迷われた方も多いのではないでしょうか。オーディオ機器は沼と呼ばれるレベルで、誰一人として正解を持たない世界ですから、あなたにピッタリのスピーカーはこれ!と明言することはできません。

そこで今回は、だいたいの予算感はどの程度でのレベルかについて選ぶか解説します。

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スピーカーに求めるランクについて

スピーカーの選び方について解説するWebサイトはたくさんあります。しかし、オーディオ製品ほど、価格の違いによる品質が異なる電化製品は珍しいのではないでしょうか。そのため、自分には関係ない世界だと思い、本当の音楽の美しさに気づかないままでいる方がほとんどです。

そこで、まずはどの程度のランクのスピーカーをあなたが求めているかカテゴリー分けをまずしてみましょう。

オーディオランクの分け方

まず、おおよその予算感について切り分けたいと思います。スピーカーに求めるクラス分けは次のとおりです。

☆☆☆☆☆☆☆ 音楽が聴ければそれでいい |予算:0 〜 2,000 円

★☆☆☆☆☆☆ ワイヤレスなど機能性にもこだわりたい | 予算:3,000 〜 10,000 円

★★☆☆☆☆☆ 低音が響かなければ満足できない | 予算:20,000 〜 40,000 円

★★★☆☆☆☆ 音楽の楽しさを感じたい | 予算:50,000 〜 150,000 円

★★★★☆☆☆ 音楽が好きな人にとって最高ランク | 予算:10万 〜 20万 円

★★★★★☆☆ もはやオーディオ機器に恋しているレベル | 予算:30万 〜 100万 円

★★★★★★☆ 自宅からオーディオ向けに改造できる富裕層 | 予算:100万 円 〜 無制限

★★★★★★★ 生の音楽以外は聞きたくない、もやは機械はいらない | 予算:0 円

それぞれの層の違いとオススメの機種について、一つずつ解説します。

☆☆☆☆☆☆☆ 音楽が聴ければそれでいい

予算:0 〜 2,000 円

特にオーディオ機器に興味ない層です。ただ、音楽を聴くことは好きであるため、最低限の機器があれば問題ありません。

オススメの機器は、DAISOの300円スピーカーがおそらく最安値でしょう。またイヤホンであればiPhoneの純正イヤホンは未使用品が手に入りやすく、安価で高音質なためオススメです。

★☆☆☆☆☆☆ ワイヤレスなど機能性にもこだわりたい

予算:3,000 〜 10,000 円

音質はあまり気にせずに、Bluetoothスピーカーなど、機能性で選ぶ層です。機能性にはこだわりますが、音質は最低限備えていれば問題ありません。最近ではポータブルスピーカーの防水性能も高いため、お風呂場などで音楽を聴くことに適したスピーカーも多数販売されています。

オススメの機種は、SONY SRS-XB13Anker Soundcore 3JBL GOなどの10,000円以下のポータブルスピーカーがオススメです。

また、音声操作に対応したスマートスピーカーであれば、Amazon Echo Pop (エコーポップ)、Google Nest Miniなどが価格帯も安く購入することができます。

★★☆☆☆☆☆ 低音が響かなければ満足できない

予算:20,000 〜 40,000 円

音楽表現において、分かりやすい違いは低音の差によるものがあります。低音の再現にはスピーカーサイズの大きさが必要であるため、サイズの大きなポータブルスピーカー、オーディオコンポなどの選択肢があるでしょう。小型な製品であってもBOSEなどは低音表現で人気を集めているメーカーです。

この層にオススメの機種は、ポータブルスピーカーとミニコンポに分けて紹介します。

ポータブルスピーカーでは、Marshall Acton IIISonos Era100Bose SoundLink Revolve+ IISONY SRS-RA3000などがオススメです。

ミニコンポでは、Denon RCD-M41 + SC-M41のセットなどは海外でも評価を受けているミニコンポです。また、ミニコンポは中古でも見つかりやすい製品かもしれません。

サブウーハーを追加することで低音を強化することも可能です。

★★★☆☆☆☆ 音楽の楽しさを感じたい

予算:50,000 〜 150,000 円

この価格帯になると、音楽としての美しさをいかに引き出すか、低音だけでない音楽再生の表現力に特徴があらわれはじめます。このクラスからおよそオーディオ中級者と表現しても良いのではないでしょうか。アクティブスピーカーの製品は少なくなり、主にアンプとスピーカーが分かれている機種がほとんどです。

音楽表現が高まる理由は、特にスピーカー内部のネットワークによる電気制御により、エンジニアが作り込んだ音が楽めるためです。ただし、内部に使われる電子パーツは安価のものが多く、音の透明感やリアリティでは次のクラスに劣ります。

このクラスでオススメの機種は、アクティブスピーカーとスピーカー単体で分けて紹介します。

アクティブスピーカーでは、 Bang & Olufsen Beosound Emergeぐらいでしょうか。日本で販売されている製品は意外と少ないように感じます。日本ではサウンドバーの方が人気を集めている気がしますが、僕はサウンドバーについては知識がないため申し訳ありません。

ブックシェルフスピーカーであれば、ELAC(エラック) DEBUT-B5.2DALI(ダリ) OBERON1Wharfedale(ワーフェデール)DIAMOND12.1は特にオススメしたいです。そのほかにも、YAMAHA NS-B330POLK AUDIO(ポークオーディオ) SIGNATURE ELITE ES15などもやや劣りますが、低コストでいい音を鳴らしてくれます。

また、トールボーイ型などは価格帯が上昇します。

★★★★☆☆☆ 音楽好きにとっての最高ランク

予算:10万 〜 20万 円

これまでの人生で数万曲の音楽聴き続けてなお、もう一度すべての曲を聴き直したくなランクのスピーカーです。音楽が好きな人が購入してこの価格でも高くないと感じのではないでしょうか。耳から入る情報が繊細すぎて、音楽療法にも使えるクラスではないでしょうか。

逆にいうと音楽好きはこれより高額なスピーカーを求める必要はありません。オーディオ機器に求める性能が変わってしまうからです。純粋な音楽好きの方にはこのクラスのスピーカーをぜひ愛用してもらいと思っています。

オススメの機種は、DALI MENUETです。アーティストが本来聴かせたかったであろう本物の音楽表現に出会えるでしょう。また、KEF LS50Polk Audio Reserve R200などもオススメです。

音楽が好きなら一度は試してもらいたいオーディオ機器です。

なお、アンプをお持ちでない場合、サウンドハウス CLASSIC PRO DCP100が音質にも優れており、4,000円程度で手に入る最安のBluetoothアンプがかと思います。似た製品の中華製アンプはAmazonプライムでも見かけますが、国内では電波法の違反になる場合があるので、DCP100以外は購入しないようにしましょう。

★★★★★☆☆ もはやオーディオ機器に恋しているレベル

予算:30万 〜 100万 円

このランクになると好みの音楽まで変わってしまうほどの体験することでしょう。しかし、音楽が好きな人にとって目指すべきランクではありません。なぜなら、このランクになるとオーディオ機器を美しく鳴らす音楽が好きになる傾向があるはずです。

作曲者が作り込んだ曲を知ることができる点はメリットですが、そのせいで昔は好きだった音楽の好みさえも変わってしまうリスクもあります。洗練された最高品を知ることができる点は素晴らしいのですが、一般的な音楽が好きな方にとっては必要ないオーディオ機器です。

このクラスのスピーカーは、実際に視聴する方が良いため、僕からオススメする機種はありません。

なお、余談ですが、ねいろ屋では月々2,500円程度で、このクラスのブックシェルフスピーカを自作してレンタルしておりますので、気になった方は試しにレンタルしてみてください。

★★★★★★☆ オーディオ向けに自宅さえ改造できる富裕層

予算:100万 円 〜 無制限

このランクになるともやは資産価値としてオーディオ製品を持つこともあります。家電製品でも珍しい芸術性を持つオーディオ機器は愛好家も多く、洗練されたオーディオ機器はいつまでもその価値を失うことはありません。

スピーカー本来の性能を楽しむためには、広い間取りの部屋も必要になるでしょう。オーディオを楽しむために最高の環境をそろえることのできる、富裕層だけが許された世界です。

★★★★★★★ 生の音楽以外は聞きたくない、もやは機械はいらない

予算:0 円

僕が最高の音楽好きだと思うのは、生の音を常に楽しんでいる方です。オーディオ製品の目標は生の音に近づけることであるため、生の音楽を楽しんでいる方はどんなに優れたオーディオ製品より高品質な音楽を楽しんでいるはずです。

過去の名作に触れることは叶わないかもしれませんが、現代で聴くことの最高品質の音は生の演奏であることは間違いないでしょう。生の音楽意外は聴きたくない方を僕は最高の音楽好きだと評価します。

おおよその価格帯を知ることで予算の参考にしてください

音楽好きの方に僕がオススメするのは、生の演奏、または予算10万〜20万円程度のスピーカーです。家電製品に高いと思われるかもしれませんが、オーディオ機器はテレビやスマートフォンとは違い、寝ている間でも楽しむことができる家電製品です。

好きなアーティストの歌声に幸福感を得る、滝や波音などの環境音に癒される、ラジオでパーソナリティのリアルな声色を知って楽しむなど、価格以上の価値をもたらせてくれるはずです。

この記事を読んだことで人生を変えるほどのスピーカーの出会いにつながると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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